大人の矯正・マウスピース矯正

ORTHODONTICS

矯正歯科について

良い歯並びは歯ブラシの
しやすさにも
つながります

成人の歯列矯正はいつでもはじめることができます。小児矯正の場合は、歯の生え変わり時期や成長過程に合わせて最適なタイミングがありますが、歯の成長が完了している成人の歯列矯正にはそのようなことはありません。
大人の歯列矯正は、「いつはじめるか」ではなく「いつまでに完了したいか」という部分を意識し、計画的に歯列矯正を行うと良いでしょう。

当院の矯正歯科治療について

当院では、矯正専門医が東京の連携医院から月に一回診察に来ています。

健康な噛み合わせと美しい口元を患者の皆様の社会生活に適応させるお手伝いをすることを第一に矯正歯科医は努力しております。矯正開始後の調整などでも専門的な治療は矯正専門医が担当を致します。安心してご来院くださいませ。矯正のご希望の方に、矯正専門医とのカウンセリング日を設けておりますので、ご相談のみでもお気軽にご相談ください。

歯並びチェックリスト

このような症状がある方には矯正治療をおすすめします。

  • 前歯が出ている
  • 歯と歯の間に隙間がある
  • 受け口
  • 噛み合わせた時顎がずれる
  • いつも口が開いている
  • 前歯で物が噛み切れない
  • 噛み合わせた時下の前歯が見えない
  • 八重歯やガタガタがある

お取り扱う矯正の種類

マウスピース矯正(透明なマウスピース・インビザライン)

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、コンピュータを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(約2週間ごと)につけ替えることで歯を動かす歯科矯正システムです。マウスピースは患者様一人ひとりのために、治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される矯正装置です。ワイヤーの矯正装置を使用しないため、装置がお口の中であたる痛みや、それが原因で口内炎が生じることはありません。また、矯正治療中は上下の歯をかんだ時にマウスピース全体に力が分散するため、移動中の歯に痛みを感じにくいのも特徴です。

治療期間
1年半~2年半※個人差があります。
治療回数
10回~20回
費用
¥880,000(税込み)

インビザラインの6つのメリット

  • 透明で目立たない
  • 自由に取り外し可能なためお手入れがしやすい
  • 0.5mmの厚さで喋るときも邪魔にならない
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 通院回数が少ない(2ヵ月に一回程度)
  • ホワイトニングと一緒に行うことができる場合がある

【インビザラインの留意点】

  • インビザラインは装置を付けている時のみ矯正力がかかるため、患者様の全面的な協力が必要な治療法です。就寝時も含め1日20時間以上は必要です。規定時間の装着を行わなかった場合、治療期間が長くなるだけでなくマウスピースが合わなくなるため、マウスピースの再製作が必要になる場合もあります。
  • 症例によって治療できないケースがある
  • 保険が適用されない自費治療です
  • 未承認医薬品等であることの明示についてはこちらをご覧ください。

ワイヤー矯正(目立たないワイヤー矯正)

表側矯正とは、矯正歯科治療に一番良く使用されているマルチブラケットといわれる装置です
ブラケットとワイヤーによる矯正治療は、最も歴史が長く、全世界共通の治療法です。そのため、今まで数多く研究され、治療法・治療効果は科学的にも裏付けされています。
当院の目立たない表側矯正は、透明なブラケットとホワイトワイヤーを追加料金なしで使用しているため、従来のブラケット矯正とは違い、装置が目立ちにくい特徴があります。

治療期間
1年半~2年半※個人差があります。
治療回数
10回~20回
費用
¥550,000(税込み)

Merit

  • 適応の幅が広い治療方法です
  • ワイヤーを調整することにより微細な力のコントロールも可能であり、他の矯正治療装置よりもトータルの治療期間が短くなる

Demerit

  • 審美性が劣る
  • 装置をつけることによる違和感がある
  • 保険が適用されない自費治療の場合がある

お子さんの歯並びが
気になる方へ

成長過程にある歯や顎の骨は柔軟なため、子どもの頃に矯正するのが理想的です。しかも、顎や骨が成長する力を利用できて、よい治療結果が得られるほか、さまざまなメリットがあります。お子さまの歯並びに関して気になる方は、お気軽に当院までご相談ください。

子どもの矯正歯科

インビザラインの未承認機器について

  • 未承認医薬品等であることの明示

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

  • 入手経路等の明示

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

  • 国内の承認医薬品等の有無の明示

日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。

  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。